シーンと小道具 佐伯は撮影用の器や小道具、調理器具などを10万点も集めていました。国別の食器、鍋、入手困難なアンティーク、地方や時代の違う机や碕子などの家具から農家の民具までありとあらゆるものを揃えていました。だからどんなシーンにも自前で対応し、最高の写真を撮ることができたのです。